福永のぶゆき埼玉県議会議員
福永のぶゆきホームページへ
県立の臍帯血バンク設立について
質問:福永信之議員

次に、本県として臍帯血バンクを設置することを提案いたします。

現在、全国には九つの臍帯血バンクが設置されております。北海道、東京、東海、愛知、近畿、北部九州の病院に臍帯血が保存をされております。東北、関東、中国、四国、南九州には臍帯血の保存施設がありません。最近では、成人の臍帯血移殖の成功例が報道されるようになり、大きく注目を集めております。

私も、先日、臍帯血移殖を望む患者からの御相談を受けましたが、はっきり言って、本県在住の患者の場合、移殖は難しい状態ではないんでしょうか。この点につきまして、健康福祉部長に、本県患者の臍帯血移殖の成功例を把握されているのかどうかお尋ねいたします。

併せて、他の県では、例えば静岡県立病院や慶応病院など、公立、民間の大学病院から臍帯血を採取して、これを保存しておりますけれども、本県においても、県が中心となって、民間病院とも連携して設立準備委員会をつくって、言わば官民合同でバンク設立に向けて動き出すべきだと考えますが、御見解をお示しいただきたいと思います。

答弁:健康福祉部長
1か月ほど前に、県立小児医療センターにおいて血縁者間の臍帯血移植が実施されておます。この臍帯血は、神奈川県立こども医療センターで生まれた血縁者からのもので、その臍帯血を移植し、目下のところ造血幹細胞は生着しております。

次に、県内における臍帯血バンク設立についてでございますが、国が設置している臍帯血移植検討会の動向を十分勘案し、また、臍帯血を採取していただく産科医療機関や移植医療機関などの御理解と御協力を得ながら、設立についての検討を県が中心となって進めてまいります。
Copylight(C) Nobuyuki Fukunaga このページを閉じる